Surround SCMの機能
製品のライフサイクル全体を通じたアセットの管理
柔軟な分岐は、リリースの管理方法や構成の追跡方法を一括して制御できるようにします。Surround SCMにはさまざまなタイプの分岐が用意されているので、あなたのチームによるプロジェクト管理が特定のプロセスや方法に縛られることはありません。
さらにスマートブランチは長期間の履歴を保持するので、自動的なコード結合を最初から適切に行うことで手動マージの手間を省きます。
内蔵コードレビューの使用
Surround SCMにはコードレビューが内蔵されています。ファイルのバージョンをレビューするときに将来の参照用にコメントが追跡されます。統合されたコードレビューは、あなたの開発ワークフローの一部に組み込むことができます。このため、ファイルがレビューを通過するまでビルドブランチにチェックインするのを防ぐことができます。
テキストの高速検索
ファイル内検索機能により、テキストファイル、Word、Excel、PDF、OpenOffice などの文書内のテキスト検索がすばやく簡単に行えます。ワイルドカードや正規表現もサポートされているので、探しているテキストが見つかる率を引き上げられます。
チェックインを超えた可視性
変更プロセスにおけるファイルの本当のステータスがわかります。Surround SCMなら、次のことができます。
- ビルドに組み込もうとしているファイルがコードレビューを経ているかどうかを調べる。
- デザイン文書がレビュープロセスを経ているかどうかを確認する。
- レビューと承認を経たファイルに誰が変更を入れられるかを制御する。
Surround SCMのワークフローは設定が可能なので、変更を行うファイルのステータスを個々に定義、制御、追跡することができます。
レポートの作成
Surround SCMは、管理の状況を把握するためにも役立ちます。再利用できるフィルタを使えば、邪魔なものをすっきりさせて重要なものを見つけられ、詳細、履歴、トレンド、さまざまなレポートなどから選択できます。RDBMSについても詳しく説明されているので、必要に応じてその他のレポーティングツールを使えます。